<検定> ゴールド保持者のご紹介
○渡邉恵子 さん
○石塚由美子 さん
○今野富恵 さん
(騎士団・同好会メンバー、3ロゼッタ獲得)
(受講者のコメント)
・今野富恵さん
見た目の華やかさはないけれど、何気ない日常をちょっぴり豊かにしてくれる素朴な英国菓子。友人に誘われ行った軽井沢にお菓子工房があった頃、
レッスンを受けたのをきっかけに英国菓子の魅力に少しずつ引き込まれていった気がします。
軽井沢の頃から変わらず、湯河原のBCHを訪れるとイギリスのカントリーサイドに小旅行するようなワクワク感、そしてレッスン後に頂くお菓子と
紅茶を囲んで、ほのぼのとした時間がゆっくりと流れていく空間は至福のひとときです。
毎回レッスンの帰り道、BCHから駅に向かうタクシーが見えなくなるまで手を振って下さるお二人の姿に、お菓子と一緒にホッと温かな想いを持ち
帰るような、素敵なおもてなしを感じさせてくれます。
人の手の温もりや想いがお菓子の表情になって楽しませてくれるのかなぁと、復習の為に受けたお菓子検定で想いを新たにすることができました。
これからも色んな表情のお菓子に出逢ったり、お菓子を通して色んな出逢いが広がってゆくのを楽しんで行けたらいいなぁと思っています。
・石塚由美子さん
2年間の実習講座が終わり月日が経ってくると、だんだんケーキが自己流になってきているのではと思うようになりました。
初めのうちは、自分で作って皆で美味しくいただけることだけで大満足でしたが、いざ友人などへの手土産に持って行こうとすると自分のケーキに
自信がなく「できればいつも同じような仕上がりのケーキを作りたい」と思ったのが検定に関心をもったきっかけでした。
申し込みをするかどうかずいぶん迷いましたが、昨年のクリスマスパーティーに参加させていただいた時に「今後の目標」を一人一人発表する場面
があり、そこで思い切って「来年はできれば検定を受けてみようと考えています」と口に出しました。
内心では「言ってしまった。どうしよう」とドキドキしましたが、そこで決心がつき検定をお願いすることになりました。
日頃はのんびりとしたペースで1つのケーキを作り、またしばらく日にちが経ったら「今日は何のケーキにしよう」と別のケーキを作っていました
ので、2度続けて同じケーキを作ったり、2種類を並行して作ったりするのは初めての経験でした。
最初は慌てて失敗することも多く、作っている途中で2つのケーキの作り方を混同してしまったり、オーブンでケーキを焼き始めたら入れ忘れた材
料がテーブルの上に残っているのに気付いたり・・・と、冷や汗をかいたりがっかりしたりの連続でした。
検定でのチェックポイントが全く分からないことも不安でしたが、今思うと分からないからこそ余計なことを考えずにケーキを作る事に集中できた
ような気がします。
検定が終わり振り返ってみると、自分の作ったケーキを客観的に見ていただきアドバイスをいただけることは大変勉強になりました。
また、当日までの練習では、これまで作る時にあまり意識しなかった色々な点に気付くことができ、この期間がとても貴重だったように思います。
検定を終えてもまだまだ自信を持って作るところまでいきませんが、これからもより美味しいケーキ作りを目指したいと思っております。