~日本で唯一の紅茶専門雑誌を情熱と愛情で作り続けて来た時間の重さを感じ考えるお茶時間、
 皆様と編集者達が、その何故?をご一緒に理解し合える、特別な勉強時間でした~


現在は「紙」つまり”雑誌や本”の時代でなくなりました。
以前はテレビや雑誌のメディアが活況で、編集者や関係会社はその世間の追い風に乗り、その時代を追いかけて波にのっているだけで、多くの視聴者や読者のリーダーになれると錯覚し(実際にそう思われて)、まるで特別な立場にいるような自負をもっていたように思います。

私達もテレビや雑誌などの多くのメディアの方々と出会い、仕事もして参りましたが、殆どが「その場しのぎ」で、疑問に思うことが多々ありました。
もちろんその中にはプロフェッショナルな職人肌の方や、天職だなとご一緒するのが”楽しい”と思う方もおります。

私にとりまして大切にしているのは自分にとって「合う、合わない」でなく、どれだけ真剣に情熱を注いで、自分の置かれている立場や仕事をしている根拠に、世間に対しての「責任」を持たれている方とご一緒に真剣勝負をして、ひとつの発表を”悔いなく”作品として表現化させることでありました。

ある時一通のメールが届きました。
伊藤さんという女性で本を製作されているとのこと、どうやらお話しを伺うと、よく出会うライターとか編集者という方とは異なり、謙虚なのにしっかりとした軸をお持ちで、この瞬間にこのお話しの本の未来が見えた気がしたのでした。

誰でも一時の夢や情熱で物事は簡単に起こせますが、継続させ、深みを増し、責任を全うできる方は殆ど居ない。
けれど編集長の伊藤葉子さんはその偉業を果たされた。(この先も継続されますが)
そしてこの編集チームがなぜ存在し続けられるのかというと、編集者の田口みきこさんのお力も重要だということを知りました。
10年近く仕事をし続けて”飽きない”だけでも凄い。けれど私はご一緒に仕事をすると「楽しくて仕方ない」。

この「理由」を読者の方々にどうしてもお伝えしたかったのです!そうしたらもっと本を好きだと言って頂けそうで。
ずっと英国菓子のレシピを連載させていただいた理由も、そうしたものから生まれたものたち。
ならばその本に登場したお菓子を実際にお召上がりいただき、20号の取材先の台湾やシンガポールの紅茶をお楽しみいただきながら、伊藤さんや田口さんの魅力や実力をぜひ皆さんと感じ合いたかったのです。

なぜならば、いつも彼女たちは「裏方」であり、どれ程愛読して下さっていてもご本人達には伝わらない。
大衆に多く売れるのも価値だけれど、深く愛する人が居て下さることこそ「本意」であり、それは「原動力」になる。
こうした時間を作ることで皆様とリスペクトし合い、讃え合う時間を作りたいと考えたのでありました。
40名様弱の方々にしかご参加いただけなく申しわけございませんでしたが、第2部には四国から編集部の戸田さんもご参加下さり(熱い心で編集に携わられております)、会は華やぎました。

なんと!1号から全ての本をお持ち下さったり、編集長たちに会えて「こんな方達が作られてると知り、よりファンになりました!」なんてお言葉もいただきました。
お忙しい中たくさんの方々にご参加いただけましたこと、とても感謝いたしております!

またこうした会を実施するには、同じく裏方として支えてくれるメンバーが居てくださらないと成立できません。
いつも私達を支えてくださる「英国菓子騎士団」の皆さまにも心からの敬意を表して。

世の中、商売の為、人の上に立つため、自分を売り込みたい、目立ちたい、そうした方々がSNS等の発信で誰でも「専門家」やたった数年でも有名人や先生にになれる時代に、私は目立たなくても根を張り、幹を太くする素敵な方々と深く愛おしく時を重ねて参りたいと思います。

私達がこんな茶室(BRITISH CAKE HOUSE) を持っている「意義」と、こうした時間をこしらえることこそが私達の役割だとも考えています。
それも手作りのお菓子と紅茶での美しい「Tea Time」をお伝えしながら。

 
 当日はサンドイッチ5種類、スコーン、お菓子7種類と、つい    右から田口さん、伊藤編集長、戸田さん、そして私達
 やり過ぎてしまいました!

   

           

素敵なメッセージカードを頂戴したり、皆さまからのご質問時間や、編集チームからは20号の取材先、台湾やシンガポールのホットな話題をお茶中心にスライドなどをご覧頂き、あっという間にファンミーティングの時間は過ぎて行きました。

またいつか努力と愛情を積み重ねた時間を、皆様と分かち合いたいと願います。
ぜひ皆様も温かく豊かなTea Timeをお過ごしくださいませ!


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小澤桂一の Noteで「未来に向けた本」を書いております。こちらも ぜひご一読くださいませ。





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雑誌「Tea Time 20号 出版記念 アフタヌーンティー
 @BRITISH CAKE HOUSE」 5月23日に開催いたしました!